ラティス・フェンスの作り方

フェンスを立てる

「デッキの高さが結構あり、フェンスが無いと危険な場合」や「外からのプライバシーを保ちたい場合」フェンスは必須のものだとおもいます。ウチは、フェンスはあったほうがいいかなぁとおもってはいたのですが、設計図にはいれていませんでした。なぜかというと、後付するための方法・金具などがあるかと都合のいい想像をし、設計の段階でキチンと検討していなかったのがその理由です。
そんなわけで、取り付けにはかなり苦労しました。

ここでは、一般的なフェンスと少々強引に設置した私の方法をご紹介します。

一般的なフェンス

以下はまちで見かけたウッドデッキの写真です。この写真のフェンスはラティスではありませんが、手すりに2×4材を用いて丈夫に作ってあります。
固定金具やデッキ本体のポストから直接延長させて作成する方法が一般的です。

直接延長させるほうが頑丈に製作できますが、ラティスを利用する場合は寸法を事前にしっかり確認してポストを立てないといけないので設計の段階で慎重に検討しておく必要があります。

街で見かけたウッドデッキのフェンス

こちらのウッドデッキのポストは金具固定ですが、足が外側に向いている専用金具でがっちり固定しているので、丈夫に設置されていました。

このような専用金具で設置すると頑丈に固定できます。

 

街で見かけたウッドデッキのフェンス2

こちらのデッキはフェンスのポストは基礎からの延長なので、かなり丈夫でした。但し、先にも記載しましたが設計段階での入念な計画が必要です。

ちなみにこちらのウッドデッキは木材もハードウッドを利用していて非常に硬い感じでした。無塗装で何年も経っていそうでしたが全く腐食などはありませんでした。お金に余裕があればこういう木材を使いたいものですね。(^-^;


 

どんなフェンスが良いのかイメージを作りたい場合は一つ本を買ってイメージ膨らませておくとよいと思います。
ウッドデッキ本体も写真で色々見れるので、かなり参考になりますよ。

私の行ったフェンスを後付する方法

ウチではフェンスにはラティスを利用しました。
高さは、ウッドデッキ上のベンチに座ったときに外部からの視線をさえぎることができ、あまり圧迫感が無い。というのを条件に110cmの高さに決定しました。

フェンスにラティスを利用する場合、通常はラティスの上に手すりになる2×4材を取り付けるのですが、ウチでは取り付けませんでした。単純によく調べずに作業した。というのが理由です。
皆様が作成される場合は、強度の面からも、手すりになる2×4材は取り付けたほうが良いと思います。

使った材料

材料1、ポストを立てる金具

後付するには金具を使う必要があります。簡単に付けられる金具があると思っていたのですが、なかなか見つけることができませんでした。
そこで、シンプソン金具 のU字型のものを利用してポストを立てました。
シンプソン金具は大き目のホームセンターに行けば入手できます。

金具は、金属感がカッコ悪いので、塗装することにしました。左の写真で塗装していない金属色の裏側が見えると思います。そのままだとこの色なのでさすがにちょっと。。という感じですよね。

金具に 塗装する際は、ラッカー薄め液などで油分を落とした後、細かめのサンドペーパーで表面に細かい傷をいれ、塗料の食いつきをよくしておきます。これをやらないと、経年劣化で塗装がはげてきますので、面倒でもこの作業は行ったほうが良いでしょう。

ラティスポスト用の金具

実際にポストを立てたところです。濃い目の塗料で塗装しているため、金属感はあまり無くある程度なじませることができます。
しかしかなり不安定。。。

金具でウッドデッキ上にポストを立てたところ

後からネットで写真のような金具を見つけました。足が外側に出ているので、がっちり固定できます。

(写真クリックで詳細ページへいけます。)

ここで提案!!

もし後付でフェンスを検討しているならば、「ラティスが直角になる角のポスト」に使う金具はシンプソン金具など安価な金具を利用し、直線状に配置するポストや独立しているポストにはこの写真のような丈夫に固定できる金具を利用するのがコスト的に良いのではないかとおもいます。
ラティスが直角に交わるところでは、ポストはほとんどゆれませんが、直線に並ぶ位置のポストはシンプソン金具ではぐらつきます。そこで丈夫な金具を。というわけです。

材料2、ラティス

ラティス は塗装などのメンテナンスが面倒なので、丈夫なWRC製のものを探しました。
ホームセンター何軒か回って、やっと見つけました。一枚5000円程度でした。SPFのものだともっと安く、大体のホームセンターで入手できますが、耐久性に疑問が残ります。ラティスをフェンスとして利用予定の方で、メンテナンスをしっかりできる自信の無い方は、最初から耐久性の高い丈夫なラティスを利用するのが良いと思います。 ちなみに私はかなりこまめにメンテナンスしているほうですが、やはりラティスは細かい部分が多く面倒なので、塗装は毎回は行っていません。
それから、ホームセンターでは標準的なものしか入手できない場合が多いので、個性を出したい場合は通販を使うのも手だと思います。例えば、以下のようなものがあります。

こちらは目隠しタイプですね。

標準的な形のものでも、高耐久フェンス・ラティス は最近ではネットで手ごろな値段で購入できます。

こちらのサイプレスフェンスはハードウッドで、使いやすいサイズ感でこの値段。。。
サイズと予算があえば、検討の価値有りです。ラティスのメンテナンス塗装はかなり面倒なので、こういうところにお金をかけても良いかも知れません。
ちなみにウチは、そこそこ耐久性のあるWRC製のラティスを利用しましたが(90×120と90×180を横使い。一枚6000円と8000円くらい)高耐久ラティスも少し足せば十分手が届く値段なのでこちらにしたほうが良かったかなと後悔しています。。。

ラティスの取り付け方法

色々方法がありますが、私は簡単な方法を用いました。

1、ポストの取り付け

後付でデッキの上にポストを立てていくので、あらかじめ、同寸でカットしておきました。ウチでは110cmにしました。
デッキ上で取り付け位置の寸法を測り、マーキングします全部のポストの位置が決まったら、金具をデッキに打ち付け、その上にポストを乗せ、さらに固定します。
このときポストの垂直は「水平器」で取りました。ウチのはたまたま垂直も測れるタイプの水平器だったので、これを用いました。最初は5円玉に糸をつけて垂らして垂直を確認していましたが、水平器を用いた場合と誤差がほとんど無かったので、作業の後半は「水平器の垂直を確認する機能」を利用しました。

2、ラティスの取り付け

ラティスの隙間からポストに直接打ち付けました。隙間にコーススレッドがあるのが見えるでしょうか?

ラティスの取り付け方法ネジ

この際に気をつける点がひとつあります。
コーススレッドは必ずナナメ上向きに打ち付けてください。雨が降った際、下向きだとコーススレッドをつたって、ポストに雨水が浸入します。長期的に見ると腐食の原因となる場合があります。

3、ポストヘッドの取り付け

ウチは既製品を利用しました。

ポストヘッドをラティスフェンスに取り付ける

ポストの切り出しが完了したら、事前にポストヘッドを取り付けておきます。
ネジ式になっていたのでポスト上端に対角のしるしを付け中心を出したら、先にドリルでガイド穴を開けておくとやりやすかったです。
一本のポストを加工して削りだしてポストを自作してしまう方もいらっしゃいますが、面倒だったのでこの方法でやりました。

まとめ

以上、一般的なフェンスとウチのラティスフェンスについてご紹介させていただきました。

フェンスと一口に言ってもいろんな形や工法が存在します。

  • フェンスを設置するのかどうかを事前検討。
  • ウッドデッキのポストを延長するか後付けするか。
  • ラティス利用するか、自作するか。

このくらいは検討しておいたほうがよさそうですね!

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